古河電工グループでは、健康管理を中心として作業環境管理・作業管理を含めた衛生管理に関する方針と課題を毎年「衛生管理指針」として定め、グループ関係会社、古河電工各事業所に衛生管理活動の推進を促しています。
(健康保険組合との連携を強化し)
グループ衛生管理活動を活性化させて心と身体の健康づくりを推進する
「安全専一」の理念のもと、長年にわたり安全衛生水準の向上に努めてきました。特に衛生活動においては、1957年から統括する立場の専属産業医を選任し、産業医、産業看護職を中心としたチーム体制による取組を積極的に推進してきました。従業員の「心と身体の健康づくり」は重要な健康課題と認識し、これまで安全衛生管理活動の一環として取り組んできた衛生活動をより一層前進させるため、2017年より健康経営注1)を全社で推進しています。従業員が心身ともに良好なコンディションで仕事に向き合えるための要素として、「ヘルスリテラシー、メンタルヘルス、喫煙、身体機能、メタボリックシンドローム」の5項目を選定し、年間を通じてこの5項目へのアプローチを継続的に行うことで、古河電工流の健康経営を全社で推進しています。
そして2020年からは、健康経営を当社だけでなく国内グループ関係会社に展開し取り組んでいくことを推進していくため、永年開催してきた従来の「衛生会合」の名称を「古河電工グループ健康経営会合」と改めて開催しております。
また当社グループでは、主要なパートナー注2)にお集りいただく「パートナーズミーティング」を開催しており、2023年度は健康経営をテーマとした統括産業医による講話を実施しました。
注1)「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
注2)当社グループでは、お取引先様を、価値を共創する「パートナー」とお呼びしています。