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労働安全衛生

労働安全衛生

労働安全衛生管理の基本的な考え方

当社グループは、基本的な「法令遵守」はもちろん、「安全人間化」および「本質安全化」を重点的に進めています。さらに、「安全管理」を加えた3つの活動を軸に安全活動を行い、ゼロ災害とゼロ疾病を目指すことを基本的な考え方としています。

安全衛生管理の基本方針

  • 労働安全衛生法の主旨に沿って、点検・管理し、災害撲滅を図る
  • 指差称呼とルール遵守で危険に気づき・回避できる安全人間を育成する
  • 不安全状態を排除するため、人と設備を分離した本質安全化を図る
  • SIDISサイクル注)を通した対話・共感・標準化により安全管理の質を上げる
  • (健康保険組合との連携を強化し)グループ衛生管理活動を活性化させて心と身体の健康づくりを推進する

注) SIDIS( サイディス )サイクル:①じっと見て まねる(SI)・②対話(D)・③改善(I)・④標準化(S)を意味し、安全活動特に作業者の作業姿勢や目線でまねて疑似的にみて危険源や危険な行動を把握し、作業者と話し合いその原因を解明し 本質的な対策までつなげる事を言う。

推進体制

当社グループでは、グループレベルの労働安全衛生管理を推進する最高機関として、社長を委員長とした「古河電工グループ安全衛生委員会」を設置しています。本委員会では、経営層が委員となって、グループ全体の安全衛生活動の方針や施策について、審議、決定およびフォローを行っています。

推進体制図

安全衛生活動発表会

当社グループの安全衛生活動についての活動発表会を開催し、優秀な活動を表彰しています。2022年度は、各事業部門から選ばれた計11組(うち、グループ会社5組)が発表し、社長表彰を受けました。

安全衛生活動発表会の様子

役員による現場点検

当社の安全担当役員が、災害発生時や前年度の成績に応じて、当社およびグループ会社の現場を訪問し、対策の適切性や定着度の確認、本質安全化に向けた意見交換などを行い、再発防止に努めています。2022年度は、4カ所現場訪問しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大防止の為に訪問できない場合は、現場の映像を中継することで、オンラインを活用した意見交換を行いました。

当社工場での役員現場点検

労働災害発生状況

当社の2022年度の安全成績は、休業災害0件という目標に対し、3件の発生となり、未達成という結果でした。休業災害度数率 注1)において、当社は0.32で昨年と同程度でしたが、国内グループ全体 注2)では0.38と増加しました。今後も休業災害0件の目標達成に向けて安全衛生活動に取り組んでいきます。

休業災害度数率

注1) 度数率=(死傷者数/ 延べ実労働時間)×100万

注2) 2022年度の集計範囲は、古河電工および国内グループ会社の合計29社の従業員および派遣社員です。

注3) 全産業および製造業全体のデータは厚生労働省調査の結果より

また、2022年度の海外グループ会社も含めたグループ全体としての災害度数率は0.44でした。ここでの対象災害は休業災害および不休業災害です。

集計対象会社は、以下ページをご覧ください。

目標と実績(災害)

2022年度 2023年度
目標 取組実績 目標
休業災害0件 休業災害3件 休業災害0件
株式会社ディ・エフ・エフ, サステナビリティ推進室, ものづくり改革本部 安全推進室

健康管理

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認定証(大規模法人部門(ホワイト500))

健康経営

古河電工グループでは、経営的な視点から、戦略的に従業員の健康管理・健康づくりに取り組む「健康経営」を推進しています。

株式会社ディ・エフ・エフ, サステナビリティ推進室, 健康推進センター