当社グループは、基本的な「法令遵守」はもちろん、「安全人間化」および「本質安全化」を重点的に進めています。さらに、「安全管理」を加えた3つの活動を軸に安全活動を行い、ゼロ災害とゼロ疾病を目指すことを基本的な考え方としています。
当社グループでは、グループレベルの労働安全衛生管理を推進する最高機関として、社長を委員長とした「古河電工グループ安全衛生委員会」を設置しています。本委員会では、経営層が委員となって、グループ全体の安全衛生活動の方針や施策について、審議、決定およびフォローを行っています。
当社グループの安全衛生活動についての活動発表会を開催し、優秀な活動を表彰しています。2023年度は、各事業部門から選ばれた計11組(うち、グループ会社5組)が発表し、社長表彰を受けました。
当社の安全担当役員が、災害発生時や前年度の成績に応じて、当社およびグループ会社の現場を訪問し、対策の適切性や定着度の確認、本質安全化に向けた意見交換などを行い、再発防止に努めています。2023年度は、6事業所を現場訪問し、意見交換しました。
当社の2023年度の安全成績は、休業災害0件という目標に対し、6件の発生となり、未達成という結果でした。休業災害度数率 注1)において、当社は0.53で昨年より増加しましたが、国内グループ全体 注2)では0.39と昨年と同程度となりました。2023年度の海外グループ会社も含めたグループ全体としての災害度数率は0.34でした。この対象災害は休業災害および不休業災害です。今後も休業災害0件の目標達成に向けて安全衛生活動に取り組んでいきます。
目標と実績(災害)
範囲 | 2023年度 | 2024年度 | ||
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休業災害件数 | 単体 | 目標 | 実績 | 目標 |
0件 | 6件 | 0件 |
認定証(大規模法人部門(ホワイト500))