SDGs SDGs(持続可能な開発目標)

社会貢献活動

社会貢献活動

社会貢献活動の基本的な考え方

当社グループでは、以前より地域に根差したさまざまな社会貢献活動を行ってきました。当社グループは今後も、ESG経営活動のひとつとして、本業を通じた社会貢献はもとより、古河電工グループ社会貢献基本方針に基づき、社会貢献活動を推進していきます。

古河電工グループ社会貢献基本方針(2011年3月改定)

世紀を超えて培ってきた社会との絆を継承・発展させ、より良い次世紀を来るべき世代に引き継いでいくために、本業を通じた社会貢献はもとより、「次世代育成」「スポーツ・文化振興」「自然環境・地域社会との共生」を軸として、着実でたゆまぬ社会貢献活動を行います。

ESG表彰 社会貢献賞

当社グループでは、優れた社会貢献活動・環境保全活動の実績を称え、当社グループ内の活動の活性化をはかることを目的に、「ESG表彰」を毎年実施しています。「ESG表彰」には社会貢献活動を表彰する「社会貢献賞」と環境保全活動を表彰する「環境貢献賞」注)の2種類があり、対象は当社および国内外の当社グループ各社です。2022年度の「社会貢献賞」は審査会を経て優秀賞1件、優良賞2件、努力賞2件が選ばれました。

受賞会社 対象 実績・成果
優秀賞 古河電工(深圳)有限公司(中国)  自然環境・地域社会との共生
  • 中国深圳地区の安全模範企業として、同地区の他社企業24社への安全指導・監査および、18社と自治体への安全教育などを継続実施
  • 実際に指摘事項の改善により他社の災害の重大化を回避
優良賞 Siam Furukawa Co.,Ltd.(タイ) 自然環境・地域社会との共生
  • 地域の地方自治体と協力し、植林活動を11年間継続実施
  • 2022年度は160名が参加(従業員、地域住民、協力会社従業員を含む)
古河電池株式会社
ESH本部今市事業所
次世代育成
  • 地域の小学生を対象とした出張エネルギー教室を10年継続実施(13校に対し合計約30回実施、受講生徒数は累計約1,600名)
  • 復習用DVDの作成や模擬蓄電池の組立ワークショップなどを含むプログラム構成を工夫
努力賞 古河テクノリサーチ株式会社 広報サービス部 次世代育成
  • 近隣中学生を対象とした職場体験を6年間継続実施
 OFS Fitel, LLC Sturbridge(アメリカ)自然環境・地域社会との共生
  •  工場敷地内における、野生動物の生息域の整備を4年間継続実施
株式会社ディ・エフ・エフ, サステナビリティ推進室

各地域での活動

各地域での活動

当社グループはこれまで、各地域において様々な社会貢献活動を行っています。

次世代育成

2012年より小学生を対象とした出張エネルギー教室を開催(古河電池)

2014年より安全専攻の大学生受入れ(FAST注)

2014年より(一財)経済広報センター主催の「教員の民間企業研修」を継続実施(古河電工 本社)

2017年より地域の学校へ毛布とスポーツキットを贈呈(SFC注)

2017年より横浜市の小中学生を対象とした職場体験学習を継続実施(古河電工 横浜事業所)

2017年より近隣中学生を対象とした職場体験を継続実施(古河テクノリサーチ)

2019年より地域の小学校の食堂を改修・扇風機の設置(FAST注)

2019年より中高生の企業訪問を受け入れ、社員との対話やオフィス見学を継続実施(古河電工 本社)

2022年 地元の教育プログラムに参加し、小学生を対象に高温超電導技術についての講義を実施(SPI注)

2022年 地域の小学校にPCを寄贈(TFU注)

2022年 使用済PC94台をNPO法人へ寄贈、高校生のプログラミング学習・キャリア支援(古河エレコム)

2022年 小学生を対象とした廃材を活用した図工授業(古河電工パワーシステムズ)

その他の活動(2022年度)

  • 大学生を対象にしたワークショップの開催(FETI注)
  • 中学生の見学受入れ(FETI) 
  • インターンシップの受入れ(FFT注)
  • 高校へのインターン・出張授業(進路ガイダンス)(古河電工 千葉事業所)
  • 研修医・看護学生の受入(古河電工 千葉事業所)
  • 特別支援学校からの業務実習受け入れ(古河ニューリーフ、古河産業)
  • 特別支援学校への教材提供(古河電池)
  • 小学校への製品の寄贈(Trocellen)
  • 栃木県高校生電気自動車大会に電池提供(古河電池)
  • 高専ロボットコンテストへの協力(古河電池)
  • 大学生向け化学・数学キャンプへの協賛(FETI)
  • 「日本学生支援機構」「あしなが育英会」の活動に協賛・寄付(古河エレコム)
  • 地域のグローバル人材育成プログラムへの寄付・審査委員(古河電池)
  • インドネシア大学での学生活動への協賛(FOSI注)
  • 地域のスポーツクラブへの寄付(古河電池) 

 

スポーツ・文化振興

プロサッカーチームである「ジェフユナイテッド(JEF
UNITED)市原・千葉」のオフィシャルパートナー

プロアイスホッケーチームである「H.C.栃木
日光アイスバックス」の活動に協賛

2018年 明治記念大磯邸園へ当社が迎賓施設として維持・管理してきた「旧大隈重信邸」と「旧陸奥宗光邸」の建物を国に寄贈(古河電工)

2015年より子供たちへサッカーボールの寄付(FAST注)

2018年より病院と共催でマラソン大会を開催(SFC注)

その他の活動(2022年度)

  • ジェフユナイテッド市原・千葉レディス選手の就業受入(古河産業、古河電工ビジネス&ライフサポート)
  • プロサッカークラブ「いわきFC」のスポンサー、サッカー場への寄付(古河電池)
  • 冬季国体のスポンサー(古河電池)
  • サッカー大会への協力(FASM注)
  • インドネシアの伝統行事「リラヤ・ハジ」へ寄贈(FOSI注)

自然環境・地域社会との共生

大正3年から続く日光市の伝統行事「和楽踊り」を継続開催(古河電工)
※2022年度は新型コロナウイルス感染症拡大を受け中止

2001年より地域の若者の麻薬撲滅のためのスポーツ活動を後援(SFC注)

2010年よりアルミボトル・キャップのリサイクルで得た収益を地域の環境事務所に寄付し、障がい者用義足の製作に活用(FAST注)

2010年よりカレンダーの寄付(FAST注)

2010年より高速道路警察署・交通検問所へ飲料水を寄贈(SFC注)

2015年より義足を作る義肢装具財団にアルミ缶を寄贈(TFU注)

2019年より病院へ寄付(SFC注)

2019年より高齢者施設でのボランティアを継続実施(明星電氣商会)

2019年より本社周辺(千代田区)の清掃活動を実施(明星電氣商会)

2019年より視覚障がい者支援団体への未使用カレンダー寄贈による、点字図書の作成(TFU注)

2019年より地域の安全模範企業として、同地区の企業24社への安全指導・監査および、18社と自治体への安全教育などを継続実施(FESZ注)

2019年よりリユース・リサイクルのための使用済み電子部品を寄贈(TFU注)

2021年よりCovid-19に関連した物品寄贈(FOSI注)

2021年より地域の気候変動対策プログラムに薬草と肥料を寄贈(FOSI注)

2021年より横浜市健康福祉局との連携による障がい者施設との交流・障がい者の収益支援(古河電工パワーシステムズ)

2021年 日光市の障害者施設への廃アルミ缶の提供により障がい者の就業(缶の清掃作業等)・収益化を支援(古河電池)

2022年 老人ホームに物資を寄贈(FASM注)

2022年 孤児院に物資を寄贈(FASM注)

2022年 地域市民を対象とした有害廃棄物リサイクル・紙屑処理イベントの開催(OFS注)

その他の活動(2022年度)

  • 地域の花火大会・祭への寄付・協力(古河電工三重事業所、横浜事業所、古河電池)
  • 当社特例子会社の障がい者の就労支援(古河産業)
  • パソナハートフル(パソナG特例子会社)の就労支援オリジナル絵画の作成委託(古河産業)
  • 献血活動を実施(古河電工千葉、古河電池、SFC注)、FFT注)、FETI注)
  • 病院へ寄付(SFC注)
  • NPO法人国境なき医師団への寄付(古河電池)
  • NGOグッドネーバーズ・ジャパンへの食品寄付(古河電工ビジネス&ライフサポート)
  • 公益財団法人神奈川県動物愛護協会への寄付(古河電池)
  • 困っている子供たちの支援のための資金援助(FETI注)
  • 地域のボランティア団体、障がい者支援センターなどへの寄付(明星電氣商会、FASM注)
  • 地域の活動への支援(寄付、物品寄贈)(FOSI注)
  • カレンダーの寄付(FAST注)
  • 使用済み切手の分別、寄贈(明星電氣商会)
  • みんな食堂でのボランティア参加(古河電池)
  • 障がい者支援ボランティア(古河電池)
  • 環境保全・二酸化炭素排出量削減プロジェクト(FETI注)
  • 地域市民を対象とした有害廃棄物リサイクル・紙屑処理イベント(OFS注)
  • プラスチック・金属・段ボールごみ等のリサイクル(FFT注)、FTC注)、FASM注)、瀋陽古河電纜有限公司)
  • ペットボトルのフタ回収(古河電工 千葉事業所、明星電氣商会)
  • 銅屑の回収とリサイクル業者への売却(CAH注)
  • 清掃活動(古河電工 三重事業所、FETI注)
  • 公共団体等の環境活動への寄付(FETI注)、FOSI注)
  • トルコシリア地震への支援(寄付、チャリティーイベント開催、マットレス寄贈)(Trocellen、古河電工、Polifoam Kft.)
  • 西ジャワ州アンジュール地震への物資寄付(FOSI注)
  • ウクライナへの支援(寄付、マットレスの寄贈)(古河電工、Polifoam Kft.)
  • 大阪万博への協賛(古河電工)

注)  FAST: Furukawa Automotive Systems (Thailand) Co., Ltd.
SFC: Siam Furukawa Co., Ltd.
SPI: SuperPower Inc.
TFU: Thai Furukawa Unicomm Engineering Co., Ltd.
FETI: Furukawa Electric Technology Institute Ltd.
FFT: Furukawa FITEL(Thailand)Co.,Ltd.
FOSI: Furukawa Optical Solutions Indonesia (FOSI)
FASM: Furukawa Automotive Systems Mexico S.A. De C.V.
FESZ: 古河電工(深圳)有限公司(中国) 
OFS : OFS Fitel, LLC
FTC: Furukawa (Thailand) Co., Ltd.
CAH: 重慶長華汽車線束有限公司

寄付活動

当社グループは地域社会への貢献として寄付を行っています。以下に、当社HPにて公開した内容のみを掲載します。

年度 対象 寄付金額
2011 2億4670万円
2018 100万円
2019 700万円
2020 500万円
2023 総額約1,150万円
2024 1,000万円
株式会社ディ・エフ・エフ, サステナビリティ推進室