Environment 環境

環境基本方針・環境ビジョン2050・環境目標2030

環境方針

古河電工グループ環境基本方針

環境基本理念

古河電工グループの私たち全員は、地球環境の保全が国際社会の最重要課題と認識し、素材力を活かした技術革新により、持続可能な地球の未来に貢献します。

行動指針

  1. 環境法規制及び顧客その他の要求事項を順守し、より高い環境目標を定め、地球環境保全の継続的な向上に努めます。
  2. 地球環境に配慮した製品開発、及び新規環境事業の創出に努めます。
  3. 製品のライフサイクル全段階において、気候変動対策、省資源・再資源化の推進及び環境負荷物質の削減等、環境リスクの低減に努めます。
  4. 全ての事業活動が与える生態系への影響を評価し、生物多様性の保全と持続可能な資源利用に努めます。
  5. ステークホルダーとの対話により、自然・地域社会との共生に努めます。
株式会社ディ・エフ・エフ, サステナビリティ推進室, 環境部

環境ビジョン

古河電工グループ環境ビジョン2050

当社グループでは長期の環境課題を認識し、課題解決に向けた取組みを推進するため
2050年を見据えた「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を2021年2月に策定しました。

環境ビジョン2050

環境に配慮した製品・サービスの提供および循環型生産活動を通じ、バリューチェーン全体で持続可能な社会の実現に貢献する。

  • 脱炭素社会への貢献

    バリューチェーン全体で温室効果ガス排出削減を目指す
    (事業活動における温室効果ガス排出量(スコープ1、2):チャレンジ目標 2050年ゼロ)

  • 水・資源循環型社会への貢献

    水利用を最小化し、バリューチェーン全体で廃プラスチックを含めた再生材の利用を促進する

  • 自然共生社会への貢献

    原材料も含めたバリューチェーンマネジメントを通じて、生態系への影響を最小化する

    スコープ1:自社工場・オフィスからの直接排出

    スコープ2:自社が購入した電力、熱などの使用による間接排出

株式会社ディ・エフ・エフ, サステナビリティ推進室, 環境部

環境目標2030

古河電工グループ環境目標2030

当社グループは環境目標2030を設定し、脱炭素社会、水・資源循環型社会、自然共生社会への貢献に取り組んでいます。環境ビジョン2050の実現に向け、脱炭素社会への貢献として、2030年目標をSBT1.5℃水準に引き上げました(2022年11月)。

環境目標2030

  1. 脱炭素社会への貢献
    1. (1) 事業活動における温室効果ガス排出量(スコープ1、2) :2021年度比42%以上削減

    2. (2) バリューチェーンにおける温室効果ガス排出量(スコープ3) :2021年度比25%以上削減

  2. 水・資源循環型社会への貢献/自然共生社会への貢献
    1. (1) 水資源の有効活用を図る  

      ・水使用量 :2020年度比10%以上削減(原単位)

    2. (2) 金属・プラスチックの有効活用を図る

      ・新材料注1)使用量 :2020年度比10%以上削減(原単位)

      ・ワンウェイプラスチック注2)使用量 :2020年度比25%以上削減(総量)

1 (1),(2)について、SBT注3) 1.5℃の認定を取得しました。(2023年7月)

注1) 電気銅やアルミ新地金、プラスチック等のバージン材のこと

注2) 容器やレジ袋等で使用される、使い捨てプラスチックのこと

注3) SBT:Science Based Targets(科学的知見と整合した温室効果ガス排出量削減目標)

株式会社ディ・エフ・エフ, サステナビリティ推進室