当社グループ各社は、グループCSR基本方針に沿ってCSR活動を展開しています。
前掲のグループ理念およびコア・バリューに基づき企業活動を展開するにあたり、企業の社会的責任の観点から当社グループの役員・従業員がとるべき基本的行動の規範を定めたものが、グループCSR行動規範です。
私たちは、古河電工グループ理念に基づき、
真に豊かで持続可能な社会実現に貢献していくために、私たちは当社グループの社会的責任を理解し、CSR基本方針に沿った取り組みを行っています。CSRへの取り組みは、企業活動と一体であり、当社グループの一人ひとりが主体的に実践できるよう進めていきます。
当社グループは、経営層で構成する「CSR・リスクマネジメント委員会」を設置し、当社グループのリスク管理、内部統制、コンプライアンス、社会貢献などを含むCSR活動を監督・推進する体制をとっています。また当社の総務・CSR本部の中にCSR推進部を設け、各種の委員会やコーポレート各部とも連携して、CSRの推進を図っています。
目標と実績(リスクマネジメント/内部統制/コンプライアンス)
:達成
:未達成事項あり
:未達成
2019年度 | 2020年度 | ||
---|---|---|---|
目標 | 取組実績 | 達成度 | 目標 |
コンプライアンス機能の充実海外高リスク地域でのコンプライアンス教育の実施 |
中国、インドネシア及びベトナムの3都市にてグループ会社スタッフ向けコンプライアンス教育を実施 | ![]() |
通称・貿易を含むコンプライアンスの徹底贈収賄防止や競争法に関する教育を東南アジア(1か国)においてリモート等を活躍し実施する |
海外リスクマネジメントの強化
|
海外非常事態対応マニュアル(誘拐・脅迫・恐喝対応) | ![]() |
グループ全体の全般リスクアセスメント実施グループ全体の全般リスクのアンケートを実施し、結果をリスクマップで見えるかし、リスク低減PDCAサイクルの機能化を図る |
サイバーセキュリティ対策の強化サイバーインシデント発生時の連携強化および平時対応プロセスの強化 |
サイバーセキュリティマニュアルを制定 インシデント重要度判定基準及び役割明記 |
![]() |
サイバーセキュリティ対策の連携強化関係会社、当社所管部門とCSIRT注)との連携体制を確立する |
注) CSIRT:Computer Security Incident Response Teamの略。サイバーインシデントの発生に対応するための組織。